抜けなければいけない場合と抜かなくてもいい場合があります。

写真のように一番奥の親知らずが半分しか生えていない場合や、横を向いていてまっすぐ生える可能性がないのに少しだけ顔を出しているような場合は抜いたほうがいいです。

汚れや歯垢が溜まりやすいことと、たまったものが歯磨きをしても取り除けないことが主な理由です。歯垢が残ったままだと歯周病も虫歯もなりやすいです。

親知らずだけが虫歯や歯周病になるだけならまだマシですが、親知らずが歯磨きできないことにより、手前の歯が虫歯や歯周病になることが多いのです。役に立たないくせに周りの歯を虫歯にするなんて許せませんよね?役に立つ可能性のない親知らずは早めに抜いておいたほうが他の歯に悪影響を与えません。

ではいつ頃抜くのがいいのか?

抜くと決めたら早めがいいです。学生の方であれば学生の間に抜いてしまいましょう。親知らずは一般診療所で抜ける場合もありますが、横になっていたり半分潜っていたりすると口腔外科で抜いてもらう場合が多いです。口腔外科は総合病院にありますので平日の午前中しか初診で見てもらえない場合が多いのです。社会人になってからだと平日午前に休みを取るのはなかなか難しいので学生の間がいいのではないでしょうか?

年齢が上がるほど骨が硬くなり抜きにくくなるので抜くと決めたら早めに抜いたほうがいいでしょう。

抜かなくてもいい親知らずは、まっすぐ生えていて歯磨きがしっかりできるものです。

親知らずの状況は人によって様々です。ネットで不確実な情報を見て不安になるくらいなら歯科医院で診察してもらってご自分の親知らずは抜くべきなのか?抜かなくてもいいのか?判断していただくのが最も良いと思います。

(親知らずと思っていたら実は親知らずではなく7番目の歯だったなんてこともたまにあります。親知らずは8番目です)