顎関節症の主な症状は「あごが痛い」、「口が開かない」、「あごを動かすと音がする」の3つです。

昔は「咬み合わせが悪いと顎関節症になるのでかみ合わせの調整をしないといけない」、と言われていました。

今では研究が進み、2000年頃からかみ合わせが悪いからなる病気ではなく様々な原因が重なり合っておこる症状だということがわかっています。

また、顎関節症は進行する病気ではなく時間の経過とともに症状が軽くなることがわかっています。

ですから、積極的にかみ合わせを調整するようなことはありません。

痛みがあれば痛み止めを飲んでいただき、あごの筋肉を酷使しないように日常生活に気を付けていただくだけで症状は軽減していきます。

具体的には、あごの筋肉のマッサージ、ガムやスルメなどを噛まない、口を大きく開けないなどです。

ただ、他の疾患との鑑別(判別)も必要なので、顎の異常を感じたときはかかりつけの歯科医院で診察してもらってください。

顎関節症についてもっと詳しく知りたい方は日本顎関節学会のページをご覧ください。

http://kokuhoken.net/jstmj/publication/file/guideline/primary_care_guideline.pdf

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