離乳食は月齢に合わせるのではない!!

子どもの歯科
0歳児にとって食べることは学習であり、失敗を繰り返しながら自然に覚えていきます。しかし環境などの条件で子どもの食べ方は良くも悪くもなります。

同じ月齢の子どもでも2本しか生えていない子もいれば10本生えている子もいます。

月齢だけに合わせて歯の本数を考慮しない離乳食形態では歯の本数に合わないため噛めなかったり噛まずに丸呑みしたり、不適切な飲み込み方を覚えてしまうことがあります。

兵庫県歯科医師会がまとめた「歯の生え方に合わせたワンポイントアドバイス」は離乳食・幼児食のすすめ方、歯の磨き方がわかりやすくまとまっています。

お子様の成長発育のためにぜひ参考にしてみてください。

「歯の生え方にあわせたワンポイントアドバイス」はこちら

なぜリバウンドする!


肥満診療ガイドラインではBMI25〜35の方の減量目標は3〜6ヶ月で体重の3%以上の減量とされています。
70キロの方なら半年以内に2キロ以上やせればOKですね。これくらいなら無理なくやせられそうではありませんか?

急激な減量はリバウンドします。

急激に減量すると脂肪細胞が小さくなり食欲を抑えるレプチンというホルモンが減り食欲が増進されることがあります。また、摂取エネルギーが少なくなり満腹感が得られない状態が続くと体が生命の危険を感じ食欲を増進するグレリンというホルモンを出します。そして食欲が増進してリバウンドを起こしてしまいます。

まずは食生活を見直して正しく無理のない体重マネージメントを行いましょう。

月刊 糖尿病ライフさかえ 8月号より抜粋改変

子どもが仕上げ磨きを嫌がります

保育園に検診に行った時に多いご相談です。

保護者の方は必死で磨こうとする・・子どもは必死で逃げようとする・・・

押さえつけてガーッと磨く・・・よけいに逃げる・・・・

子どもが仕上げ磨きを嫌がる理由の一番は痛いからです。

乳歯は小さいです。歯ブラシの毛先の大きさよりも小さいくらいです。

必死で磨こうとすると歯ブラシが歯茎に当たっていたいのです。痛いから逃げます。それでもなんとか磨こうと必死になればなるほど歯ブラシが歯茎に当たります。痛いので逃げます。

歯ブラシが歯に当たっていれば痛くないので逃げません。歯茎に当たらないようにそーっと歯だけにブラシが当たるように磨いてあげてください。それでも難しい時はガーゼで拭ってあげたり綿棒でこすってあげたり歯茎に当たらないようにしてあげれば痛くないので嫌がりません