このあいだ他の歯医者さんでもレントゲン撮ってもらったばっかりなのにまた撮っても大丈夫?

歯科治療のレントゲン撮影は安全です。
歯科治療で撮影されるデンタルレントゲン写真(口の中にフイルムを入れて撮影する小さなもの)1枚の放射線量は約0.01mSv、パノラマレントゲン写真(口の中全体を撮影する大きなもの)は約0.03mSvです。
一方、1年間の日本人の自然放射線は平均1.5mSvで歯科のレントゲン撮影の放射線量は非常に少ない量であることがわかります。
歯科においてレントゲン撮影は診断、治療に不可欠なもので重要な情報をそこから得ることができます。他院で撮影されていても、そのデータが手元になければ自院で必ず撮影します。その放射線量は極めて微量ですから健康被害を起こすことはありません。
ガンの発生を心配される方もいらっしゃいますが、200mSv以上の大量の放射線を約1時間で被爆した人にはガンが発生する可能性があることがわかっています。その発生割合は放射線量の増加とともに増加します。
200mSv未満の少量の放射線でガンが発生するかどうかは明らかになっていません。
1時間で200mSvというと、デンタルレントゲン撮影であれば1時間に2万枚撮影するとガンが発生する可能性がある、という数字です。ですから通常撮影する歯科のレントゲン撮影に過敏になる必要はないと思います。必要なレントゲンを必要な枚数撮影し、しっかりとした診断を行い、確実な治療をする。これにより皆さまに美味しく食べて健康にすごしていただくことができると考えています。

あなたも2年で4〜5kg減量できるかも!?

体重測定習慣と2年後の体重変化を見た海外のデータによると、BMI(体重指数)25未満の正常体重者のうち、1日1回以上測定する人の体重は現状維持、週に1回、あるいは月に1回程度体重測定する人の体重は有意に増加しています。
つまり、毎日の体重測定習慣がないと皆太るのは当たり前と言えるでしょう。
一方でBMI30以上の肥満者で見てみると、毎日体重測定している人の体重は4〜5kg程度低下しています。
つまり肥満の方は毎日体重を測ることで2年間で4〜5kg減量できるポテンシャルがあるということです。
〜月刊 糖尿病ライフ さかえ 4月号より〜
写真はここ1ヶ月ほぼ毎日Wii Fit Uで測っている私の体重です。
Wii Uが生産中止になるそうで残念です。体重が軽くなっているかどうかは置いておいて毎日乗るだけでグラフ化されて非常に便利です。
体重が減っていっても休診日前に暴飲暴食して元に戻っているのがよくわかります(笑)

金属のバネがない入れ歯にしたいんですけど・・・

入れ歯
金属のバネがない入れ歯、いわゆる今はやりの柔らかいプラスチックでできたノンメタルクラスプデンチャーですね。
前歯に金属のバネが見えるとキラキラして見た目が良くないので希望される方が増えています。
以前はノンクラスプデンチャーと言われていましたが、実際には樹脂でできたクラスプ(バネ)が付いているので「金属のバネは付いていないですよ」、ということでノンメタルクラスプデンチャーと呼ばれるようになりました。
入れ歯の大原則、動かない、汚れない、壊れない、これがクリアされればノンメタルクラスプデンチャーもOKなんですよね。
しかし、ノンメタルクラスプデンチャーは、動く、汚れる、壊れる、ということでこれまで補綴学会ではフレキシブルデンチャー(ノンメタルクラスプデンチャー)は推奨しない、とホームページでも宣言してきました。
材料が日進月歩進化しており、ガイドラインを作ろうとしていますが変化が大きくてなかなか追いつかないようです。今は症例によっては使ってもいいかな?ってな感じですか。
例えば普段使用するのは金属のバネのあるしっかりした義歯を使用し、お出かけの時にはバネが見えないノンメタルクラスプデンチャーにするという使い分けなどです。
症例をしっかり選んで使用する分には問題ないでしょう。やみくもになんでもかんでもやるのはトラブルの元です。ただし2~3年が寿命だということをしっかり頭に入れておきましょう。寿命の割に保険適用外なので高額です。また、修理が必要になった場合お預かりの修理になる場合が多く、修理費用もかなり高額になります。
昔からある保険外の金属床義歯はノンメタルクラスプデンチャーより高額ですが寿命はもっと長く修理費用はノンメタルクラスプデンチャーより安価です。

なんで白衣を着てないの?

大学を卒業したての頃は白衣を着ていました。
学校の授業も白衣で受けていましたし、白衣を着るのが当たり前だと思っていました。
勤務医になってから白衣は着たことがありません。
子どもは白衣を着た人を怖がります。大人になると理性も働くので面と向かって怖い様子を見せる方はありませんが、「歯医者は嫌いです」とはっきり言われることは結構あります。
昔ながらの歯医者のイメージを取り除くため、怖いという先入観を植え付けないために白衣は着ません。
当院のスタッフは全員、白以外のユニフォームを着用しています。ズボンは白ですが。
形は統一していますが色はそれぞれ好みの色を着用しています。

ホワイトニングってどんなことするの?

マウスピース
ホワイトニングとは歯を削らずにご自分の歯そのものを白く・明るくすることです。
打撲によって変色した歯も、ある程度白くすることができます。
コーヒーや紅茶、ウーロン茶、赤ワインなどで歯についた茶渋をとったりするのは我々がよぶホワイトニングとは別物で、ステイン除去といいます。
すでに被せてあるものを白いものに作り替えたりすることもホワイトニングとは言いません。
ホワイトニングは歯を削らずにご自分の歯を白くするものですので、詰め物や被せてあるものを白くすることはできません。詰め物や被せてあるものはホワイトニングが終わってから白くなったご自分の歯の色に合わせて作り変える場合があります。
年齢的に少し黄ばんできた歯を白くするのはすごく綺麗に白くできます。子供の頃に飲んだ薬などが原因で歯が変色している場合はある程度白くできます。歯に詰めている金属の色が歯に移って黒くなってしまっているものはホワイトニングできません。
ホワイトニングができない方は

  • 18歳未満の方
  • 妊産婦、授乳中の方
  • 漂白剤やラテックスアレルギーの方
  • 健全でない歯
  • 知覚過敏のある方
  • 重度の歯周病の方
  • 金属素材による変色
  • 無カタラーゼ症

などです。
ホワイトニングには歯科医院内で行うオフィスブリーチングと、自宅で行うホームブリーチングがあります。
当院では以前、両方を合わせて行うコンビネーションブリーチングを実施しておりましたが、ホームブリーチングのほうが十分に白く透明感のあるホワイトニングができるようになりましたので現在はホームブリーチングのみ実施しております。
ホームブリーチングは写真のようなトレーを作成し、白くしたい歯の部分にホワイトニング用のジェルを入れて寝ている間、トレーを口の中に入れておいていただき歯を白くしていくものです。
ジェルは1週間で1本使用し、4週間続けていただくことで透明感のある白い歯を取り戻していただくことができます。
実際の方法は下記の動画をご覧ください。(コンビネーションホワイトニングの動画になっております)

治療中に予想される不具合としては知覚過敏が起きることが最も多いです。ジェルがしみます。その場合は毎日ジェルを入れるのを2、3日に1回にしてもらったりMIペーストという歯磨き粉をジェルの代わりに入れてもらったりして知覚過敏を防ぎます。
初めから知覚過敏の症状のある方にはシュミテクトという歯磨き粉をしみる部分に塗り込んでもらい、しみないようにしておきます。
その他の不具合として、歯ぎしりやくいしばりの強い方ではトレーに穴が開くことがあります。穴が開くとジェルがそこから漏れてしまいますので穴が開いた部分を厚めにしてトレーを作り替えます。
虫歯や歯周病がある方は基本的に治療が終了してからホワイトニングを開始します。
ホワイトニング効果の持続は以前は3ヶ月くらいと言われていましたが現在は1年くらい持続します。一度ホワイトニングしてしまえば今後は気になった時に一晩ジェルを入れてトレーをはめていただければ1回でホワイトニング後の白さまで一気に戻ります。
治療費はトレー5千円、ジェル1本5千円×4本で合計2万5千円(税別)です。上下する場合は5万円(税別)です。(医院によって異なります)
当院ではほとんどの方に、上をまずやって下もやるかどうか考えてもらうようにしていますので上下同時に進めることはまずありません。
詳細は人により異なりますのでご相談ください。