8020運動ってご存知ですか?

いつまでもおいしいものを食べ続けるための元気な歯は、日々の手入れから。
1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の 歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動 が始まりました。楽しく充実した食生活を送り続けるためには、妊産婦を含めて生まれてから亡くなるまでの全てのライフステージで健康な歯を保つことが大切 です。ぜひ「8020」を目指してください。
上記は日本歯科医師会のホームページからそのまま引用しました。
平成17年の歯科疾患実態調査では8020達成率は21.1%です。
では20本以上歯があるのは何歳くらいなのでしょうか?
同じ平成17年の歯科疾患実態調査の結果から平均現在歯数が20本を上回っているのは64歳以下の方です。
歯は突然抜けてしまうものではありません。
歯が抜けたり、抜かざるを得なくなる原因の約75%は虫歯と歯周病です。
虫歯も歯周病も初期の状態では自覚症状がほとんどない病気で発見が遅れることが多々有ります。若いうちから自覚症状がなくとも歯科医院で定期的に検査を受けていただきご自分の歯をできるだけ長い間使っていただけるようしっかりメインテナンスしてください。
歯が20本以上残っていると、病気になりにくい、認知症になりにくい、転倒しにくい、要介護になりにくいなどいいことがたくさんあります。
口は体の入り口です。口の健康をしっかり維持して体の健康もしっかり維持していきましょう。
写真は日本歯科医師会のキャラクター「よ坊さん」です

スポーツ用マウスガードについて

ラグビーW杯で盛り上がった影響かスポーツ用マウスピース作成希望者が増加しています。
マウスガードとはスポーツ時に口や顎のケガを防ぐため、主に上顎につけるものです。
弾力性のある材料でできていて、歯をすっぽり覆うような形をしています。
カスタムメイドは通常上顎に装着します。
試合中、練習中の歯が折れる、歯が抜け落ちる、口唇、舌、頬粘膜などの切り傷、顎の骨折などのケガの防止、軽減にマウスガードが役に立ちます。
色々なカラーが揃えられていますのでお好きなものをお選びいただけます。
スポーツによって色の指定があるものがあります。
マウスガードは、口にぴったり合っていないと効果を発揮しません。
歯科医院で歯型をとって口に合ったマウスガードを製作すると、かみ合わせや形の調整ができるので、装着感が良く効果の高いマウスガードを製作できます。(約1週間で製作できます)
口に合っていないマウスガードを使用すると、かえってけがの原因になったり、顎の関節に悪影響を及ぼすことがあります。
 
マウスガードを使用するスポーツ、マウスガード装着が義務付けられているスポーツ
公式規則に規定されており、マウスガードをつけていないと試合に出られないスポーツがあります。
ボクシング、キックボクシング、K-1、空手の一部、アメリカンフットボール
ラグビーの一部、ラクロス(男子も2017年1月から義務化)、インラインホッケー(20歳以下)
 
マウスガード装着が推奨されるスポーツ
*格闘技系スポーツ・・・ボクシング、キックボクシング、空手、レスリング、柔道、日本拳法など
*球技、団体競技・・・アメリカンフットボール、ラグビー、アイスホッケー、バスケットボール、ラクロス、フィールドホッケー、サッカー、ハンドボール、野球、バレーボール、ラケットボール、テニス、スカッシュ、水球など
*個人系スポーツ・・・体操、トランポリン、アクロバット、重量挙げ、スキー、スケートボード、スカイダイビング、ハングライダー、馬術、乗馬、モトクロス、サイクリング、円盤投げ、砲丸投げ、サーフィン
マウスガードの効果
口や顎のケガの予防効果が高い事が報告されています
他には
顎関節の保護・・・マウスガードを歯と歯の間に介在させることで顎関節への衝撃が緩和されるといわれています。
脳震盪の防止、軽減・・・脳震盪の防止、軽減は科学的に証明されていません。しかし、効果はあるだろうと言われています。
心理的効果・・・以上の効果により、安心してプレーができる、積極的にプレーができるという心理的効果も大きいようです。
運動能力の向上・・・マウスガードの装着により全身の筋力がアップすることが科学的に証明はされています。
スポーツ用マウスガードと、歯ぎしり防止用のマウスピース、睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースは、それぞれ装着の目的が異なり、素材、形状も異なりますので全く違うものです。一つのものを他のものに代用することはできません。目的に合わせたものを歯科医院で作成してもらってください。
「スポーツ用マウスガードを希望される方へ」はこちら
 

宝塚市無料歯周疾患検診について

宝塚市では生涯にわたって自分の歯で美味しく食事ができるように40、50、60、70歳の方を対象に歯周疾患検診を実施しています。対象の方には写真のような受診券が郵送されます。
これは「10年に1度検診を受けていれば大丈夫」という意味ではありません。
歯周病は自覚症状なく進行し、気がついた時には歯がグラグラになっていて抜かざるを得ない、と手遅れになりがちな病気です。
「今まで歯医者になんか行ったことない!」という方に少しでも口の中に関心を持ってもらい、万が一自覚症状の出ていない歯周病や虫歯があればこの検診で発見して手遅れにならないように処置していきましょう、というのが目的です。
本来、定期検診は3〜4ヶ月に1回が最も良い、と言われています。しかし、そのかたの虫歯、歯周病のリスクに合わせて1ヶ月から6ヶ月の範囲で検診期間を変えているところが一般的だと思います。
20代〜30代の方の70%〜80%は歯周病の初期の状態にあると言われています。
できれば早めに歯科を受診して、現在のご自分の口の中の状況を把握して美味しく食べて健康に過ごしていただきたいです。
「宝塚市歯周病検診は3月は実施しておりません」はこちら
 

匂い対策 ランプベルジェについて

感染対策

歯科医院といえば嫌な匂い。
診療所の前に立ったらもう嫌な匂いがしてきます。
この匂いだけで嫌な気分になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
朝、診療所に来たら一番に全ての窓を開けて空気の入れ替えをします。
当院では嫌な匂いのする薬品を全て引き出しの中へ。
全ての部屋に換気扇をつけて、匂いができるだけ院内にこもらないように注意しています。
また、使用頻度の少ない匂いのきつい薬剤は置いていません。
そしてランプベルジェのアロマで嫌な匂いをシャットダウン。
ランプベルジェのオイルは時々香りを変えています。ちなみに今はレモンフラワーの香りです。
気持ちよく診療を受けていただきたいから気分が悪くなる匂いは極力なくすように日々気をつけています。
「口腔外バキュームを設置しました」はこちら

唾液検査について

唾液検査により虫歯予防プログラムを作成することができます。
虫歯は既に予防可能な病気なのです。恐れることはありません。
当院にお越しいただいたすべての患者様を対象に唾液検査を実施しています。
もちろん無料です。
使用しているのはウィルデントのCAT21です。
なぜ無料なのかというとすべての患者様のデータを正確に把握し、予防プログラムを確実な物にしたいからです。
唾液検査では、唾液量、唾液の緩衝能、虫歯菌の活動度を調べることができます。
この結果と、食事のリスク、フッ素の使用状況などを考慮し、スウェーデンのマルメ大学で開発されたカリオグラムを使用し、虫歯になる可能性、リスクを円グラフでわかりやすく解析します。
この結果をもとに虫歯予防プログラムを作成し、それぞれの方に最適な予防方法をご提案いたします。