1000ppm以上のフッ素配合歯磨剤を1g歯ブラシにつけて2分以上歯磨きするのが虫歯予防に効果的と言われています。
では1gの歯磨剤はどれくらいの量なのか?動画で解説しました。
1000ppm以上のフッ素配合歯磨剤を1g歯ブラシにつけて2分以上歯磨きするのが虫歯予防に効果的と言われています。
では1gの歯磨剤はどれくらいの量なのか?動画で解説しました。
「歯磨きの時間の長さよりも磨けているかどうかの方が大切です」よく言われると思いますしわたしもそのようにお伝えしています。
でも大体何分くらい磨いたらいいか目安が欲しいですよね?
虫歯予防の観点から考えると、1000ppm以上のフッ化物配合歯磨剤を1g(約2センチ)歯ブラシにつけて口の中全体に行き渡らせるように2分以上磨くのが理想的です。(参考文献:日本歯科医師会雑誌2020.7月号、フッ化物局所応用実施マニュアル)
今では1450ppmの歯磨剤が市販されていますのでそれを利用していただくといいと思います。(6歳未満の方はこども用を使用してください)
歯磨剤1gはどれくらい?
歯科受診を心配してメインテナンスのキャンセルも増えています。メインテナンスを不要不急だという声もあるようですがそれは決して違います。
口の中を清潔に保つことは全身の健康管理に役立ち、免疫力をアップさせます。肺炎などの全身疾患の予防に必要なことは証明されています。
特に持病をお持ちの方にとってメインテナンスは必須です。
時節柄メインテナンスのキャンセルはやむを得ないと感じていますが決して不要不急ではありませんので延期される場合はご自宅での歯ブラシ、歯間ブラシなど普段よりも徹底して行っていただきますようお願いいたします。