むし歯は多い?少ない?

「むし歯は減った」と言われていますが、未処置のむし歯の有病率は3割と言われています。他の病気に比べると非常に有病率の高い病気です。

3700万人以上に治療が必要なむし歯がある、ということになります。

国民病と言われる糖尿病が予備軍も含めて2000万人と言われているのでむし歯の方がはるかに多いのです。

むし歯は病気でないと思われている??

「むし歯は痛い」というイメージがありますが痛みのないむし歯の方が多いです。レントゲンを撮影したらむし歯が見つかった!なんてことは日常茶飯事です。

「痛みがない=むし歯がない」とは限りませんので、長らく歯科医院に行っていない方はレントゲン撮影をして隠れたむし歯がないかチェックしてもらいましょう。

「ちびだら飲み」にご注意ください!

日本経済新聞の夕刊トップに出ていた「ちびだら飲み」
働く女性が仕事の合間にちびちびと時間をかけてペットボトル容器に入ったホットコーヒーを愛飲していることを言うそうです。
この「ちびだら飲み」虫歯のことを考えると非常にリスクが高く危険な飲み方なのでオススメしない、と言うか、やめていただきたい飲み方です。
虫歯予防の基本は甘い食べ物、飲み物の摂取量と摂取回数を減らすことです。
「ちびだら飲み」は明らかに摂取回数を増やします。
砂糖の入った飲み物や炭酸飲料、乳酸菌飲料、スポーツドリンクはそれ自体が虫歯のリスクを高めます。
それをちびちびダラダラ飲むと口の中の環境は最悪になります。
虫歯を作るために飲んでいる、と言われても仕方がない状態です。
お茶や砂糖なしコーヒー、水を「ちびだら飲み」しても問題ありません。
「甘いものはどれくらい食べてもいいの?」はこちら

リステリンをお勧めしています

当院ではリステリンをお勧めしています。
「リステリンは知ってるけど口の中が焼けるように痛いし、ヒリヒリするから嫌いなんだよね〜」という方!
最近出たノンアルコールタイプをお試しください。今までの口の中が焼けるような感覚はありません。
多少刺激はありますが許容範囲だと思います。
写真はサンプルです。
現在お試しいただけるサンプルを多数ご用意しておりますので
この機会にぜひリステリンをお試しください。
リステリンをお勧めするその理由
1 バイオフィルム細菌集団(歯垢=プラーク)にある程度浸透性を発揮して短時間に殺菌効果を発揮する
2 リステリンには135年の長い歴史があり大きな副作用の報告がない
3 HIV、ヘルペスウイルス、インフルエンザウイルスを不活化する
4 カンジダ菌にも効果が有る
5 虫歯菌であるストレプトコッカス ミュータンスに殺菌作用がある
6 矯正治療中の機械的プラークコントロールが難しい場合にも有効
7 インプラント治療のメインテナンスに有効
8 デンタルプラーク抑制、歯肉炎予防に有効であることがRCT臨床研究で明らか
9 歯周外科手術後にも有効
などなど虫歯予防、歯肉炎予防だけでなくカンジダ菌が原因の義歯性潰瘍にも効果があるのです。
普段のブラッシングにリステリンを併用していただくことでより口の中を殺菌し、美味しく食べて健康に!

なぜムシ歯になるのですか?〜小学4年生からの質問〜

虫歯
そもそもムシ歯とは?
口の中には700〜800種類の細菌が住んでいると言われています。
その中にムシ歯の原因となる虫歯菌も住んでいます。
虫歯菌は砂糖が大好きで砂糖を取り込んで分解し酸を出します。
その酸で歯が溶けます。
歯が溶けると穴があきます。
その穴が虫が食ったように見えるのでムシ歯と呼ばれています。
ムシ歯は実はなりにくい病気です。
4つの条件が揃わないとムシ歯にならないと言われています。
その4つの条件とは
1虫歯菌がいること
2砂糖の摂取量
3歯や唾液の質
4時間
です。
この4つの条件が重なるとムシ歯になります。
これらの条件をコントロールして重ならないようにしてやるとムシ歯になりにくくすることが可能です。
長くなってしまうのでその方法については次回に回します。

痛いところが治ったらそれでいいのになんで「全体を調べてみよう」っていうの?

痛いところの処置が終わったら「一度全体をちゃんと調べてみたらどうですか?」と言われたことがありませんか?
「痛いところがなくなったし、忙しいからもういいよ」と思われているかもしれません。しかし、虫歯や歯周病というのは自覚症状がほとんどない病気です。
「虫歯は痛いでしょ」と言われる方が多いですが、実は多くの虫歯はかなり大きくならないとそれほど痛みがないのです。虫歯が大きくなればなるほど処置にかかる時間は長くなり、ひどい場合は歯の中にある神経を取らなくてはならない場合もあります。神経を取ると歯の寿命は短くなります。
歯周病はかなり進行しなければ痛みは出ません。歯がグラグラ動き始めて「食事をすると歯が動くから痛くて食べれない」という状況になるまであまり痛くなりません。食べれないほど歯がグラグラ動いている場合は歯を抜かなければならない場合があります。写真の方も自覚症状はありません。
歯ブラシの時に歯茎から血が出ても痛みがないので緊急性が感じられず放置されどんどん歯周病が進んでいってしまうことが多いのです。
自覚症状がほとんどない、というのが口の中の病気の特徴で、歯周病の検査、レントゲン撮影を行わなければ病状は把握できません。
口というのは1つの消化器官ですので1本の歯になんらかの症状が出ている場合は、他の歯も同様な条件下に置かれているため自覚症状なく同じような病気になっている可能性が高いわけです。ですから、痛みのある緊急性のある歯の治療がひと段落した時点で口の中全体の検査をお勧めして問題があるところがあれば早期に改善する、また、調べてみて問題がなければ良好な状態を維持するためにはどのようなことに気をつければよいかをお伝えしてご自分の歯を長く使用していただけるよう御提案しメインテナンスをさせていただきます。
自分の歯をしっかり守って美味しく食べて健康に過ごしていただきたいと思います。