「よく噛んで食べましょう」と言われて一口30回噛むことを意識したりすることがあります。
でも実際に食べる時には食べ物の硬さによっては30回噛まなくても良いものや30回以上噛まないと飲み込めないものなど様々です。
回数よりも「正しく飲み込む」ことを意識してみてください。
そのためには「正しく噛む」ことが重要です。
まず、正しい姿勢で噛む
両足は床につける(脚を組まない、ブラブラさせない)
背筋はまっすぐ(肘をつかない、もたれない)
顎を引く
唇をしっかり閉じて奥歯で噛む
「正しく飲み込む」
唇を閉じ、奥歯を噛み合わせて舌は上顎に当てて顎を引いて飲み込む
上を向いたり、水やお茶で流し込んだりしない
この正しく飲み込むことを意識すると、しっかり噛めていないと飲み込めません。
噛む回数を意識するよりも、正しく飲み込むことを意識してみてください。