まず、シュミテクトは知覚過敏に有効な歯磨き粉でありこの商品を批判するものではありません。
「しみたらシュミテクト、それ知覚過敏かも?」
テレビで見たことのあるCMですが、問題は「本当に知覚過敏なのか?」ですね。
シュミテクトは象牙質知覚過敏症には大変よく効く薬です。
しかし! しみているのは本当に知覚過敏だからでしょうか?
むし歯だからじゃないですか?
なぜしみているのか?
考えてもわからないですね。口の中をいろいろ見てみてもわからないですね。
そもそも知覚過敏ってなんなんでしょう?
「しみたら歯科医院」そこで診断してもらってから対策を考えましょう。
テレビでよく聞く知覚過敏。
正確には「象牙質知覚過敏症」といいます。
「知覚過敏はしみるんだろうな~」という感覚ではないでしょうか。
「象牙質知覚過敏症は、露出した象牙質に加わった物理的(擦過、乾燥、温度変化)あるいは化学的外来刺激によって、一過性の不快な痛み(10秒間以内)(鋭痛)が誘発され、刺激が除かれると直ちに消失する状態をいう。」と定義されています。
ですから何もしていないのに痛みがあるとか、いつまでも痛みが続いている、10秒以上しみるのが持続するというものは知覚過敏症ではありません。
一過性でない痛みの場合は早めにかかりつけの歯科医院で診察してもらうことをお勧めします。
知覚過敏でないのに知覚過敏の薬を使ってももちろん治りません。