おやつってなに?

「おやつ」と聞くとキレイなデコレーションのケーキやスナック菓子、ジュースなどを思い描く方が多いのではないでしょうか?
「おやつ」とは「お八つ」と書き、現在の時間の午後2~4時頃に「軽食」として食べられてきたものでした。
その時代は一日二食の食事でしたが、そのままの習慣が一日三食の現在にも残っているのです。
「おやつ」のまたの名を「間食」といいますが、食事と食事の間に摂るものです。一日に摂取するエネルギーのうち食事では補いきれないものを補う「補食」を意味します。
現在の食生活は高カロリー、運動不足が問題になっていますので「補食」という意味では大人の「おやつ」は不要です。
しかし、幼児や学校に通っている子どもは成長にたくさんのエネルギーが必要になります。そのため三食では補えない栄養を「補食」(「おやつ」)として補ってあげなければいけません。
 
そこで、「おやつ」は甘いケーキやスナック菓子、ジュースなどではなくお子様にとっては第四の食事だと思って甘くない「おやつ」をあげて下さい。
ですがいくら「補食」で甘くないからといって一日に何回も食べるのはいけません。食べ物を口にすると口の中のpHが低くなり、虫歯が出来やすい環境を作ります。その回数を多く作ることになりますから「おやつ」は一日一回が適当でしょう。
もちろん、一番大切なのは朝食、昼食、夕食の三食が基本ですので三食しっかりとバランスの良い食事になるように心がけて下さい。
 
写真は食べても虫歯にならないキシリトールキャンディです。
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12月のおやつ~お麩のフルーツソースかけ~

お麩のフルーツソースかけ
材料
おつゆ麩(すき焼き麩)・・・12個
金柑・・・2個
フルーツトマト・・・小2個
キウイフルーツ・・・1/2個
作り方
1.金柑は半分に切り種を取ります。トマトは皮を湯むきし、横半分に切り種を取ります。
2.金柑・トマト・キウイ・をそれぞれ少し形が残るくらいのみじん切りにしておきます。
3.2をそれぞれ鍋に入れ一番弱い火加減で木べらなどを使って焦げないように少し煮ます。
この時に焦げ付きそうなら大さじ1ほどの水を入れるとうまくいきます。
4.おつゆ麩をフライパンなどでサッと乾煎りします。水分を飛ばす程度にしてください。
5.4に冷ました3を乗せれば出来上がりです。
ポイント
今回のおやつは金柑とキウイ、トマトを使いましたが季節にあったフルーツ(春ならイチゴなど)を
使っても美味しくいただけます。
お麩は身体に必要な必須アミノ酸がたくさん入った食材です。
おつゆに入れたり、すき焼きに入れたりしますが新たにおやつに仲間入りに。
フルーツや野菜をのせることでビタミンも一緒に取れます。
ぜひ、オリジナルソースを作ってお子さんと楽しんでください。
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11月のおやつ 〜りんごのパイ〜

おやつ

<材料>
りんご・・・1個
塩・・・ひとつまみ
りんごジュース(100%)・・・100cc
くず粉・・・ひとつまみ
パイ生地(市販)・・・2~3枚
卵黄・・・1個
ミントの葉
<作り方>
1.りんごの芯を取り1/8に切り、薄めのいちょう切りにします。塩をふりしばらく置いておきます。
2.ホーロー鍋に1とりんごジュース80ccを入れ弱火にかけます。りんごが柔らかくなり、りんごジュースがなくなるまで煮て下さい。(りんごのコンポート)
3.残りのりんごジュースにくず粉を入れてよく溶かし、3の中に入れ、かき混ぜながら煮て下さい。少しとろみがついてジャムのようになればOKです。
4.市販のパイ生地を好みの大きさに切り、冷ました3をはさみパイ生地の上を包丁かフォークなどで切れ目を入れてください。残りの卵黄を上に塗ります。
5.オーブントースター(500W~1200W)を予め5分ほど予熱しておき、冷たい天板にアルミホイルを敷き薄くバターを塗って4をおきます
6.5をオーブントースタにいれ、パイ表面がきつね色に焦げ目がついたらアルミホイルをかぶせ15~20分ほど焼層が浮き上がれば出来上がりです。
<ポイント>
このりんごパイは砂糖を使っていないのでとてもさっぱりとした、今の季節が一番美味しいりんごの甘さを楽しんでいただけます。
りんごのコンポートはパイにしなくても少しつぶしてジャムとしても良いですし、子どもさんが熱を出して食欲のないときに少しくず粉を足して煮ると食べやすくなります
*このレシピは2008年11月に当時勤務していた栄養士の山木(現在総合病院で管理栄養士として活躍中)に作成してもらったものです。
~作ってみた院長より~
すごく簡単です。子どもと一緒に作ってみました。
りんごのコンポートはグラニュー糖を使うと鍋の焦げ付きがあってめんどくさいですが、
りんごジュースを使っているので少しくらい油断しても焦げ付きません。
オーブントースターでもできますが、普通のオーブンを使ったほうが簡単にできます。
オーブンを使い慣れている方はオーブンのほうがお勧めです。
阿河 伸一
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10月のおやつ ~かぼちゃのソフト~

かぼちゃのおやつ

材料
蒸しかぼちゃ・・・200g
塩・・・1.6g(かぼちゃの0.8%)
100%みかんジュース・・・大さじ1~4
トッピング
レーズン・ブルーベリー・クコの実・かぼちゃの種など
(種実フルーツミックス<coop>に全て入っています
作り方
1.かぼちゃを8等分に切ります
2.蒸し器にぬれ布巾を敷き、蒸気が上がってきたら皮の部分が下にならないように置いて蒸します。
3.鍋の大きさにより異なりますが、まずは強火で8~10分ほど蒸し竹串がスーッと通ればOKです。
4.熱いうちに皮を取り、裏ごし器で裏ごします。(必ず熱いうちにしてください)
5.4に塩を入れよく混ぜてからみかんジュースを入れます。みかんジュースでペースト状にする硬さを決めるので、
少しづつ硬さを確認しながら入れてください
6.5を搾り出し袋に入れ、器にソフトクリームのように搾り出し、トッピングを飾って出来上がりです
ポイント
10月といえば様々なお店やテーマパーク、そして洋菓子店などでハロウィンの飾り付けやお菓子が出ています。
ハロウィンといえば・・・魔女、白い布のお化け、そしてかぼちゃ!
今月のおやつはとても簡単。親子で楽しく色んな形のソフトを作ってご家族でハロウィンパーティーなどを楽しんでみてはいかがですか?
子どもの味覚は大人とは異なります。小さな子どもは本能的な感覚を持っていますし、甘味はまだ未発達で感じにくく食べ過ぎてしまう傾向があります。
女の子は5歳くらいで、男の子は小学校3年生くらいで大人と同じくらいになります。
ぜひ、ご両親が正しい量を見てあげてください。
栄養士 山木 愛
注)このレシピは以前当院に勤務していた栄養士の山木(現在管理栄養士として総合病院で活躍中)に2008年に作成してもらったオリジナルレシピです。
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