ラバーダムってどうやるの?

「ラバーダム」という言葉を聞かれたことがありませんか?

歯科治療の特に歯の神経の治療である根管治療の時は是非とも使用したい必須アイテムです。

あるアンケートによると90%以上の歯科医師が「自分が治療してもらうときはラバーダムをして欲しい」と答えています。

逆に90%以上の歯科医師が「治療の時にラバーダムを使用していない」と答えているという真逆の結果になっています。

感染予防対策にもなるラバーダムがどのようなものなのかご説明します。

意外と知られていない「歯の破折」

虫歯と歯周病の予防が浸透してきました。そのことにより2005年には抜歯の原因の75%を占めていた虫歯と歯周病ですが2018年には67%にまで減っています。

逆に抜歯の原因で増えてきたのが歯の破折です。11%だったのが約18%にまで増えています。

当院でも抜歯の原因は歯根破折が一番多いと感じます。(統計はとっていないので感覚的ですが)

あまり知られていないのですが歯は特に何もしていないのに知らない間にヒビが入って割れていることがあります。特に歯の根は割れてしまうと抜くしかありません。何度も根の治療をしているのになかなか治らない、違和感の原因がよくわからない、などはっきりとわかりにくいことも多く、レントゲンに写らないことも多々あります。

続・歯周病は認知症の原因か?

前回の続きです。前回のブログと合わせてお読みください。

歯周病はアルツハイマー病の発症に影響を及ぼすのではなく増悪に影響を及ぼしている可能性が考えられる。

糖尿病はアルツハイマー病の重要なリスクとなる。歯周病は糖尿病の増悪因子であるため、糖尿病をコントロールできる歯周病ケアは間接的にアルツハイマー病のリスクを低減できると考えられる。

本研究では因果関係についてまでは言及できない。今後検討が必要である。となっていますのでテレビが言うように「歯周病は認知症の原因」は言い過ぎです。

今の所、「歯周病は糖尿病を悪化させるためアルツハイマー病を悪化させる可能性があるのでアルツハイマー型認知症の増悪予防のために歯周病ケアは重要である。」とは言えるのではないでしょうか。