新型コロナワクチン接種にオススメの服装

新型コロナワクチンの集団接種のお手伝いに行っています。

接種していて感じるオススメの服装をご紹介します。

1番は袖なしの服です。

腕をダランと下ろした状態で肩のてっぺんからまっすぐに下ろしたライン上に接種しますので肩のてっぺんを目で確認します。ですから肩が完全に見える服装で来ていただくのが理想的です。

袖のある服を着てこられるのであれば肩が完全に見えるまでまくりあげることができるものにしてください。シワになると困るような服装は避けてください。

会場が冷えるので長袖を着てこられる方もいらっしゃいますが袖なしの上に長袖を羽織っていただくといいと思います。長袖を脱いでもらったら下着、という方もたまにいらっしゃいますがお互いに気まずいので。

なぜリバウンドする!


肥満診療ガイドラインではBMI25〜35の方の減量目標は3〜6ヶ月で体重の3%以上の減量とされています。
70キロの方なら半年以内に2キロ以上やせればOKですね。これくらいなら無理なくやせられそうではありませんか?

急激な減量はリバウンドします。

急激に減量すると脂肪細胞が小さくなり食欲を抑えるレプチンというホルモンが減り食欲が増進されることがあります。また、摂取エネルギーが少なくなり満腹感が得られない状態が続くと体が生命の危険を感じ食欲を増進するグレリンというホルモンを出します。そして食欲が増進してリバウンドを起こしてしまいます。

まずは食生活を見直して正しく無理のない体重マネージメントを行いましょう。

月刊 糖尿病ライフさかえ 8月号より抜粋改変

「酒は百薬の長」には続きがある

*写真と本文は関係ありません。たまたまお酒の写真がこれしかなかっただけです。
「「酒は百薬の長」やから適度に飲んだら体にええねん!」と言いながら足元がふらつき、ろれつが回っていない人を見かけませんか?
適量に抑えることができれば体に良いのかもしれませんが酒好きの人が適量のお酒を飲むなんてことはおそらく不可能です。
缶ビール1本で十分なんていう酒好きはいないのではないでしょうか?
「酒は百薬の長、されど万病の元」
適量であれば体に良いなんて言われていますが、飲み過ぎれば万病の元になる危うい飲み物です。しかも依存性が高いのです。(ニコチンの10倍と言われています)
タバコの吸い過ぎで人生狂った方はあまりいないかもしれませんがアルコールで人生狂った方はたくさんいます。
タバコを吸い過ぎて気分が悪くなることはあっても記憶がなくなることはありません。
アルコールを飲みすぎると記憶がなくなります。(タバコを肯定しているわけではありません。アルコールもタバコも薬物依存症です)
暑くなりビールが美味しい季節がやってきます。酒は万病の元、くれぐれも飲みすぎにはお気をつけください。
さて、どれくらいが飲みすぎなのでしょうか?
日本アルコール・薬物医学会では「飲酒家」と「非飲酒家」を区別しています。
「酒飲み」である飲酒家は男性では1日のアルコール摂取量が20g以上、女性では10g以上を毎日飲む人となっています。
いったいどれくらいの量かというと350mlの缶ビール1本でアルコール摂取量は13〜14gです。
男性なら毎日缶ビールを2本飲む人は、「酒飲み」です。
女性なら毎日缶ビール1本飲む人は「酒飲み」です。
いかがですか?ご自分の基準と比べてみて・・・
ちなみに私はこの基準から考えると「超酒飲み」です。

熱中症対策 〜スポーツドリンクは熱中症予防になるのか?〜

もうすでに真夏日です。熱中症対策が必要です。
月刊糖尿病ライフ さかえ 6月号の特別企画2に「水分補給と熱中症対策」という記事が掲載されていました。
熱中症予防にスポーツドリンクを飲まれる方がいらっしゃいますが、スポーツドリンクは糖分が非常に多く酸性が強い飲み物でむし歯のリスクが高くなるため当院では使用しないようにお願いしています。
こちらの記事でもスポーツドリンクの使用については推奨していません。ではどのように熱中症対策をすればいいのでしょうか?
屋内で熱中症にかかる人は増加しており、熱中症の30%以上が屋内で発症しています。
熱中症とは暑熱環境の影響で体内の水分や塩分のバランスが崩れておこります。熱射病、熱疲労、熱けいれん、熱失神などもすべて熱中症と総称されています。
症状は、めまい、失神、生あくび、大量の発汗、こむら返り、頭痛、吐き気、嘔吐、意識喪失などを起こします。
予防のためには
①バランスの良い食事と水分補給
②十分な睡眠と休息
③服装の工夫
④屋内が高温多湿にならないような工夫
です。屋内の熱中症が増えていますので暑いときは我慢せず、クーラーが嫌い、とか言わないで適切にエアコン、扇風機で室温を調節してください。
水分補給は喉が乾く前に行いましょう。喉が渇いた状態ではすでに体の水分は不足しています。特に意識して水分補給して欲しいタイミングは
入浴前後、就寝前、起床時、外出前後、車の運転前
です。それぞれコップ1杯の水を飲むようにしましょう。
日常生活での水分補給に適しているのは、水や麦茶などカフェインを含まないものです。
コーヒーや紅茶に入っているカフェインは利尿作用があるのでお勧めできません。
また、スポーツドリンクは塩分の補給になりますが糖質が多く含まれているため血糖値を上昇させます。また、むし歯になりやすいです。日本人は日頃から塩分が多めの食事を摂取している傾向にあるため、日常生活の中で熱中症予防として塩分入りの水を摂取する必要はありません。塩分入りの水を摂取することでかえって血圧が上昇し高血圧が悪化する可能性が有ります。
アルコールは摂取した量以上の水分が排泄されるので水分補給にはなりません。
スポーツや作業をするときには開始前から約15〜20分ごとにコップ1杯の水分を計画的に補給しましょう。汗が出た後肌を触ってベタベタするようであれば水と一緒に塩分も出ていることが多いです。そのようなときは塩分と水分の両方を適切に含んだものを飲みましょう(濃度0.1〜0.2%)
スポーツドリンクは塩分よりも糖質が多く含まれているためスポーツドリンクよりも経口補水液(ORS)と表示されているものにしましょう。自分で作るときは1リットルの水に約2グラム(ティースプーン半分)の食塩を溶かすだけでも作れます。レモン果汁で香りをつけると飲みやすくなります。